季節のおすすめスキンケア vol.17
夏枯れ肌から脱出!
ローションパック+美容液で集中ケア
真夏日、猛暑日、熱中症警戒アラート…と、この夏は暑さを感じさせる言葉が並んでいましたね。お疲れさまでした。疲れているのは肌も同じ。過酷な夏の環境にさらされてきた9月の肌はまさに「夏枯れ」状態。夏のダメージが蓄積しているかもしれません。でも今ならまだ間に合います!しっかりケアをして、夏のダメージが残らないようにしましょう。
夏枯れを引き起こす 3大ダメージ要因
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おさらいになりますが、夏は肌にダメージを与える要因が3つありました。
○紫外線
日焼け止めを塗ったつもりでも、うっかり紫外線を浴びてしまうことも。紫外線はシミの原因になるだけでなく、シワやたるみの原因になります。
○エアコンによる乾燥
この夏、欠かせなかったエアコンも肌には大敵。空気を冷やすときに空気中の水分を奪い、さらに肌の水分も蒸発してしまうのです。
○汗・皮脂
汗や皮脂が出た状態を「うるおっている」と勘違いしてそのままにしていると、汗は蒸発するときに肌のうるおいも奪ってしまいます。肌はベタついているのに、中は乾燥している「インナードライ」の状態に。
「シミが濃くなった気がする」「乾燥して小ジワが目立ってきたかも」「肌がゴワゴワしてくすんできた」…
夏にダメージを受けた肌は、秋になってから具体的なトラブルとして現れ始めます。それがいわゆる「夏枯れ」。今、肌トラブルに対処しないとそのまま常態化してしまうかも!
夏枯れ肌をリカバリー!ローションパック+美容液で集中ケア
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夏枯れ状態の肌からリカバリーするには、肌の生まれ変わり=ターンオーバーを正常化することが重要です。ターンオーバーが正常な肌は、紫外線で増えたメラニンを排出する力や、うるおいを保持する力が備わっています。ターンオーバーを正常化するために徹底的に肌を保湿してあげましょう。
そこでおすすめしたいのがローションパックに、ブースターとしてバオバブ美容液をプラスしたスペシャルケア。これを毎日1週間、集中してケアしてみましょう。
1.
洗顔後、手のひらにバオバブ美容液を3プッシュとり、手にひらにひろげて、顔全体になじませます。バオバブ美容液がブースターの役目をしてくれるので、この後の化粧水のうるおいが角質層に入りやすくなります。
2.
次に、大きめのコットン1枚に化粧水をたっぷり含ませてから、2枚にはがして両頬に貼り付けます。
3.
もう1枚のコットンに化粧水をたっぷり含ませてから、2枚にはがし、1枚を額に、もう1枚は半分を鼻、半分をあごに貼り付けます。
4.
3分ほどおいたらコットンをはがし、バオバブ美容液を3プッシュ手のひらにひろげ、うるおいを閉じ込めるように顔全体になじませます。
化粧水はとろみのあるものより、さらっとしたテクスチャーのものがおすすめ。ドラッグストアなどで売っているプチプラなものでOKなので、たっぷり惜しまず使うのがポイントです。また、コットンが乾くまで肌にのせておくのは逆効果。肌のうるおいを奪うことになってしまいます。コットンがまだ湿っている状態ではがすようにしましょう。
ローションパック後の肌はしっとりプルプル。1週間続けると角質層にうるおいを保持する力も備わり、「枯れ」とは無縁のみずみずしい状態に。肌のきめが整いワントーン明るくなった印象になったのを感じるはず。
10月になると過ごしやすくなりますが、湿度はぐんと下がってきます。乾燥した季節を迎える前に、すこやかでうるおう力のある肌を準備しておきましょう。
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