季節のおすすめスキンケア vol.28

冷房で脚がパンパン?
脚の“むくみ&だるさ”をマッサージでリセット!

危機的な暑さで昼も夜も冷房なしでは過ごせない日々。涼しい部屋にいるのになんとなくだるい。特に脚が重たくて、冷えやむくみも気になる…。そんなお悩みに心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
今回は夏の脚のだるさやむくみをすっきりさせる、セルフケアの方法をご紹介します。ポイントは夜のオイルマッサージ。手軽にできて翌朝の脚の軽さに驚くはずです。

 

 なぜ夏に脚がむくみやすくなるの?

脚のむくみは、血流やリンパの流れが滞ることで起こります。血液やリンパ液は身体の水分や栄養、老廃物を運ぶ役割をしていますが、血流やリンパの流れが悪くなると水分や老廃物が身体に溜まったままになってしまいます。冷房の効いた室内に長時間いると身体が冷え、血行不良をひきおこしてしまいます。また、暑いからといって冷たい食べ物、飲み物を摂りすぎるのも身体の中から冷える要因となります。
猛暑で外出を控え、運動不足になるのも原因のひとつ。ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれ、動かすことで筋肉がポンプの役割をして血液を心臓に戻す助けをしてくれますが、座りっぱなしの生活ではその機能がうまく働かず、むくみやすくなってしまうのです。

 

1日5分でOK!夜のオイルマッサージでむくみリセット

脚のむくみ対策におすすめしたいのが、バオバブ100%オイルを使ったマッサージ。夜、入浴後の温まったときに行うとより効果的です。バオバブ100%オイルは保湿力も高いので入浴後の乾燥を防ぎ一石二鳥。もっちりつややかな脚で素足のおしゃれも楽しめそうです。

① 脚全体をさすり上げる
片膝を立てて座り、バオバブ100%オイルをスポイト1回分くらいの量を手のひらに伸ばし、足首からふくらはぎ、太ももまで両手で包み込むようにして、下から上へさすり上げます。

② ふくらはぎのもみほぐし
両手でふくらはぎをつかみ、にぎるようにしながら下から上に揉みほぐします。心地よい力加減でOKです。

③ 太もも全体をさする
再度バオバブ100%オイルをスポイト1回分くらいの量を手のひらに伸ばし、太ももを両手で包み込むようにして、膝から付け根に向かってさするように流します。

④ 足首、足裏をほぐす
足の指の間に手の指を入れ、足首を回し、足の裏を両方の親指でほぐします。

⑤ 血流が良くなるツボ押し
最後に、脚の内側のくるぶしから指4本分上にあるツボ「三陰交」を親指で押します。

 

 脚がもっと軽くなる+αのケア習慣

オイルマッサージに加えて、日中や就寝前にもできる簡単な習慣を取り入れることで、脚のむくみはさらに軽くなります。「これならできそう」と思えるものから始めてみましょう。

◎脚をこまめに動かす
長時間座っているときなど、つま先を上下させたり足首を回したりすると、ふくらはぎの筋肉がポンプの働きをして血流がアップ、むくみが軽減されます。

◎脚を高くして眠る
クッションやタオルで脚を心臓より高くして寝ると、水分や老廃物の排出が促されます。

◎着圧ソックスですっきり
足首からふくらはぎにかけて段階的に圧力をかける着圧ソックスは、脚を気持ちよく引き締めてくれる働きがあります。就寝中も履くことができるタイプもあるので試してみては?

◎水分補給をこまめに
むくみそうだからといって水分を控えるのは逆効果。水分不足は身体に水分をため込む原因になります。常温の水や白湯をこまめに摂りましょう。

 

1日5分のオイルマッサージを習慣にすることで、夏の脚はぐんと軽やかになります。
むくみやだるさを感じたら、脚にやさしく触れてあげてください。バオバブオイルのやさしい使い心地と手のぬくもりで気持ちまでふわっと軽くなるはず。夏を心地よく過ごすために、今夜から始めてみませんか?

 

美容ライター
鶴崎麻奈 日本化粧品検定1級

 

今回ご紹介したアイテム

¥3,080
emiii BAOBAB 100%OIL

 

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