季節のおすすめスキンケア vol.34

ゆらぎやすい“薄肌”に
うるおいを守る美容オイル

春先に増える肌のゆらぎのサイン

季節の移り変わりとともに、肌の調子がなんとなく不安定になる――そんな感覚を覚えることはありませんか。これまで問題なく使えていたスキンケアが急にしみたり、いつもより乾燥しやすくなったり、ふと鏡を見たときに赤みが気になったり。春は肌が「ゆらぎやすい季節」と言われています。

その理由は肌を取り巻く環境の大きな変化にあります。日ごとの寒暖差、急激に増える紫外線量、花粉や黄砂などの大気中の微粒子。さらに、新生活によるストレスや生活リズムの変化も重なり、肌のバリア機能は知らず知らずのうちに影響を受けています。肌の不調はこうした外的・内的要因が重なった結果として現れるサインでもあるのです。

 

 

 環境の変化の影響を受けやすい「薄肌」

季節の影響を特に受けやすいのが、いわゆる「薄肌」と呼ばれるタイプの肌です。薄肌とは医学的な名称ではありませんが、角質層が比較的薄く、水分を保つ力や外部刺激から守る力=バリア機能が低下しやすい状態を指します。角質層はわずか0.02mmほどの厚さしかありませんが、肌のうるおいを守り、外部からの刺激から守るという重要な役割を担っています。角質層が十分に機能していることで、肌は安定した状態を保つことができるのです。しかし、角質層が薄くバリア機能が低下しやすい薄肌は、環境変化の影響を受けやすく、乾燥やかゆみ、赤みといった“ゆらぎ”が起こりやすくなるのです。

 

 

薄肌を守る、やさしいスキンケア習慣

刺激に敏感な薄肌のケアは、肌への負担にならないよう正しくやさしくケアすることが大切です。肌に赤みやかゆみ、かさつきを感じるときこそ、過度なケアを重ねるのではなく、バリア機能を守り育てるケアを意識しましょう。

花粉やほこりが付着しやすいこの季節は、帰宅後できるだけ早めに洗顔します。洗顔料はしっかり泡立て、たっぷりの泡をクッションにして、肌の上で転がすようにやさしく洗いましょう。ゴシゴシこするのは厳禁!直接肌に指が触れないよう泡だけを肌に触れさせるようなイメージで行うことがポイントです。すすぎはぬるま水で、すすぎ残しのないよう丁寧に行います。

 

洗顔後は、化粧水で十分なうるおいを与えます。手のひらやコットンでやさしくなじませ、肌をこすらないよう注意しながら、顔全体にうるおいを届けます。頬など乾燥しやすい部分には、重ねてなじませる“追い保湿”も効果的です。

 

化粧水でうるおいを与えたあとは、美容オイルでやさしく守るステップ。バオバブ美容オイルを1〜2滴手のひらに広げ、顔全体を包み込むようにハンドプレスしてなじませます。肌表面にやわらかな保護膜をつくり、うるおいの蒸発を防ぐフタの役割を果たします。バオバブ美容オイルは肌なじみがよいので、薄肌の方にも取り入れやすく、うるおいを閉じ込めながら外部刺激から肌を守るサポートをしてくれます。

 

 

薄肌に欠かせない紫外線対策

もう1つ徹底してほしいのが、紫外線対策。薄肌は紫外線の影響を受けやすく、肌のバリア機能をさらに低下させる要因になります。季節や天候にかかわらず、一年を通して紫外線対策を行いましょう。

日焼け止めを手のひらに出したら、両頬、額、鼻、あごの5か所に置き、中指と薬指の腹を使ってやさしく円を描くように伸ばします。日焼け止めが肌のきめの中まで入り込み、ムラなく紫外線をブロックしてくれます。注意してほしいのが、日焼け止めの量。パッケージに記載されている使用量をしっかり守って塗るようにしましょう。

 

 

ゆらぎやすい薄肌は、決して弱い肌というわけではありません。環境の変化を敏感に感じ取る、繊細な肌であるということ。肌が不安定になりやすい季節こそ、うるおいで満たし、やさしく守ることを意識してみてください。

 

 

美容ライター
鶴崎麻奈 日本化粧品検定1級

 

今回ご紹介したアイテム

¥3,960
emiii BAOBAB SKIN OIL

 

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